なにやら儲かるらしい
そんな仮想通貨で全然バブルに乗り切れなかった私が、
仮想通貨をテーマにブログを書いていくことに。
なんやかんやと調べてみますが、わかったようでわからない。けど最終的に”あなたも億万長者に!”っていうことを伝えてくれる。リンク先はギラギラした世界。高額な投資案件の申し込みの締め切りタイマーが、画面をスクロールしても追いかけてくる。そんな仮想通貨界。(笑)
サイトもYoutubeも詐欺まがいの情報で汚染されている!ということ(をどこかで聞いたの)で、がんばってわかりやすく書いていければと思います。
自分の周りの人だけでもある程度正しい知識を身につけて詐欺やHYIPに引っかからなければもう万々歳です。
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仮想通貨を知ったきっかけ
とりあえず初めてなので、いつ頃、どのように仮想通貨(ビットコイン)を知るに至ったかを書いてみたいと思います。
ビットコインに出会ったのは2015年の秋頃。大学4年で就活の終わったばかりだったような気がします。ホリエモンチャンネルで、おじさん二人がビットコインとかブロックチェーンの研究をしているという事でチャンネルに出演されていました。
その関連動画(確か1時間以上あった長い動画)で野口悠紀雄さんという方が、‟銀行も国家もヤバい”、みたいなことを言っており、やばいじゃんオレ!(←就職先銀行の人)ってなって調べはじめたわけです。
この野口悠紀雄さんという方の『仮想通貨革命』という本を一応一通り読んでみて、
これはやばいわwww
と大学生らしく、薄っぺらい感動を覚えました。
その当時は相当あほだったので、全然情報ないやんけ!とか思ってました。確かに本はあまりなかったですが、今見ているブログ記事などに、当時は何故かたどり着けませんでした。
とりあえず『仮想通貨革命』を聖書のように扱っていた気がします。(笑)
よく、仮想通貨の詐欺やMLMの話になると「自分でしっかり調べてからお金入れろ、もしくは他人に勧めろ」みたいな話になるのですが
そもそも少し調べたときに何が正しくて何が間違い怪しい情報なのか、という判断がつかないケースもあるのかなあと思います。難しいですし、お金なんて実際よくわからないものなので、余計よくわからない分野かなと思います。
当時の自分がそうであったように(笑)
そんな感じだったうえに、周りの大学生がビットコインについて語り合っているわけなどない。
しかし、
一応経済学部だった私は、教授に聞けばいいか!と思ったわけです。
銀行間のコルレス契約がどうこうとか、海外送金の手数料がーーとか、クレジットカードの海外で使うときのスプレッドがどうとか、よく話してる教授がいたので、その教授の講義終わりに、
「ビットコインを少し調べてるんですが、なにか本だったりご存知ないですか」
と聞いてみました。
が、
その時の返答は、
「あんな怪しいもの、全然知りませんよwwwww」
といった返答でした。これは実体験で、語尾の「wwww」も
すごくリアルです。(笑)
そんなこんなで、勝手に情報難民になった私でしたが、とりあえず聖書(『仮想通貨革命』)にあった仕組みの部分(公開鍵暗号・ハッシュ関数・楕円曲線暗号など)を調べてみるかって感じになりました。
今思えば図書館で暗号関係の本読んでる人ってかなり怪しかったと思います。
もちろん、暗号理論のなにやら難し気な数式とかは文系数学どまりの頭だったので理解できませんでしたが、「計算が追い付かないから改竄できんのかー」といった感じでやんわり理解したつもりになっていました。
そんな程度で終わったのが2015年でした。
その後は特に何もなく、新聞やニュースではブロックチェーンがとか、MUFGコインとか、それとなく気にしてはいたのですが、あまりハマって調べることはなかったです。
ですが、2017年4月、あることきっかけに再び(というか、きちんと)調べ始めました。そのきっかけというのは、ビットコイン勉強会という名の勧誘でした。ねずみ講的なヤツです。
こんな田舎でもそういう話があるのかと正直驚きました。
そういった人たちが蔓延るなかで、仮想通貨とかが変に誤解されることがないように認識してもらえる、その一助になる様に書いていければいいなーと思います。